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太平洋戦争4(昭和19・20/1944・1945)
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作詞 尾崎士郎
作曲 中村俊介

隙に乗ずる敵の勢
千機万機を連ねたる
機動部隊を迎え撃つ
サイパン島の鉄の陣

米夷百万来たるとも
などか恐れん神州の
士魂はここに奮い起ち
将兵の意気天を衝く

十日に余る激戦も
七月七日朝まだき
有明月の影消えて
全員全て玉砕す

衆寡敵せず南海の
悲痛に託す同胞の
恨みはいかに我が胸の
燃ゆる思いに比ぶべき

疑うなかれ神勅の
怒りの疼く一億の
悲願は固く凝りてなる
ますらおの道今ぞ知れ

今日仰ぎ見る富士の峰
我等いかでか起たざらん
報復の日は近付けり
撃滅の時近付けり
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作詞 藤浦洸
作曲 古関祐而

逸る心の梓弓引き絞り
神機の至るを待ちし幾月
雄渾無比なる我が作戦の
火蓋は今ぞ遂に開かれぬ

台風叫ぶを天佑と勇み立ち
必死必生の決戦場比島
堂々出動せり我が艦隊に
忽ち挙がる見よや大戦果

空に海鷲水底に潜水艦
呼べば応える鉢巻笑顔
必勝手練の巨砲と魚雷
奢る敵哀れ海の藻屑なり

勝利は常に我にあり感謝せよ
無敵海軍を讃えよ謳え
万歳叫びしその手を今ぞ
持ち場に移し遂げよ撃滅戦
作詞 西條八十
作曲 古関祐而

決戦輝く亜細亜の曙 
命惜しまぬ若桜 
今咲き競うフィリピン 
いざ来いニミッツマッカーサー 
出て来りゃ地獄へ逆落とし

陸には猛虎の山下将軍 
海に鉄血大川内 
見よ頼もしの必殺陣 
いざ来いニミッツマッカーサー 
出て来りゃ地獄へ逆落とし

正義の雷世界を震わせ 
特攻隊の往くところ 
我等一億共に往く 
いざ来いニミッツマッカーサー 
出て来りゃ地獄へ逆落とし

御陵威に栄ゆる兄弟十億 
興亡分かつこの一戦 
ああ血煙のフィリピン 
いざ来いニミッツマッカーサー 
出て来りゃ地獄へ逆落とし
作詞 大木惇夫
作曲 古関裕而

悲憤の涙戦友の 
屍を越えて乗り越えて 
幾日幾夜の突撃に 
恨み重なる星条旗 
今一息だ頑張りだ 
あの旗を撃てあの旗を

熱風千里密林に 
渇いて飢えて傷付けど 
木の根を齧りつ凌ぎつつ 
抜いて見せるぞ敵陣地 
今一息だ頑張りだ 
あの旗を撃てあの旗を

補給の道は絶え絶えに 
射つべき弾丸もはや尽きて 
残る一つはこの身体 
今はこれまで花と散る 
今一息だ頑張りだ 
あの旗を撃てあの旗を
作詞 大木惇夫
作曲 古賀政男

常夏の椰子の木陰に
戎衣を解きて憩いつ
返り見る雲の遥けさ
ますらおの我と言うとも
ゆえ知らず涙落つるを

誰ぞ叱る我も人の子
胸熱く思い出ずるは
旗薄靡く信濃路
河鹿鳴く清き河部に
あの雲は今も翳らん

皇国に捧げたる身の
死にてよと汝は言わずや
幻に見ゆる故郷
我強し汝のあればぞ
弾丸の中行かんと思え
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