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太平洋戦争4(昭和19・20/1944・1945)
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作詞 時雨音羽
作曲 陸軍軍楽隊

今日は大河の歌を聞き
今日はこの峰よじ登る
玉なす汗に吐く息に
男真鉄と打ち叩く
山に禊の御民我

幾度雲に入る道ぞ
気負う我等を差し招く
起き伏し繁き山脈に
連なる空の果てし無く
思うかなたの決戦場

南へ北へ戦場へ
続くこの道明日もまた
踏み行く人に幸あれと
祈れば遠く雲飛んで
山の精気が身に染みる

高嶺も谷も密林も
夜を日に継いで突き進む
亜細亜を興す足の音
轟け天に響け地に
山の命の御民我
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作詞 横山隆一
作曲 服部一郎

海の底から
旨そな匂いするは
朝飯前の攻撃済んで
揚げるお芋の魚雷型
潜水艦の台所の歌は
ジュウジュウジュウジュウ
ジュウジュウジュウジュウ
ジュウジュウジュウジュウ

海の底から
楽しく聞こえて来るは
大根牛蒡を刻んで茹でて
俎板叩いて歌う歌
潜水艦の台所の歌は
トントントントン
トントントントン
トントントントン

海の底から
旨そな匂いするは
皆カロリーの料理で補給
お八つのうどんは三馬力
潜水艦の台所の歌は
ツルツルツル
チュウチュウチュウ
ツルツルツルチュウ

海の底から
楽しく聞こえて来るは
食器にコップを洗う音
綺麗に磨いて歌う歌
潜水艦の台所の歌は
ガチャガチャガチャ
キューキューガチャキュー

(三番)
海の底から
旨そな匂いするは
勇士の馬力を料理で補給
お八つのうどんは三馬力 
潜水艦の台所の歌は
グツグツグツ
グーツグツグツ
グツグツグツ
作詞 西條八十
作曲 服部良一

エヒホーエヒホー
襲う火の雨炎の飛礫
抜けて潜って千里の波に
今ぞ堂々日の丸高く
帰る歓喜の輸送船

重い使命を船荷に守り
肉が溶けよが骨砕けよが
涙見せない船員魂
見えた故郷の山に泣く

栄えの夕陽に輝く港
歌も朗らににっこり立てと
伸びた顎髭日焼けの顔に
刻む苦労の有難さ

歌え鴎よ高鳴れ潮
海の勲の勇士が帰る
折れたマストがあの日の丸が
照らす御稜威の共栄圏
作詞 野村俊夫
作曲 平川英夫

野辺の菫も都の花も
同じ皇国の決戦娘
今日も溌剌戦う瞳
夢と希望に燃えている

心一筋勇士に続く
固い覚悟の決戦娘
何の雨風茨の道も
笑顔明るく越えて行く

敵の銃後に後れは取らぬ
大和島根の決戦娘
朝に夕べに星影踏みて
意気を見せましょこの意気を

花の亜細亜の緑の朝を
築く私等決戦娘
やがて楽しい春告鳥が
飛んで来る日を友と待つ
作詩 藤浦洸  
作曲 古賀政男

おおいそこ行く上り船
今夜は月夜だどこ行きだえ
船底一杯荷を積んで
釜石行きだよ 
追風だよ追風だよ

おおい入り船下り船
今夜は月夜だお泊まりかえ
積荷をしっかり上げたなら
笛吹く間もなく
ひき返しひき返し
 
帆綱元綱心綱
月が良いとて緩めなよえ
船は木造り木の柱
腕は黒金
気は勇む気は勇む
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