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太平洋戦争4(昭和19・20/1944・1945)
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作詞 松島慶三
作曲 石崎善哉

戦雲暗き沖縄の
山野は今ぞ火と燃えて
頼むは憐れ特攻の
忠と義に散る戦果のみ

突如と下る大命は
第二艦隊出撃と
ただ片道の燃料に
征きて帰らぬ死出の陣

戦艦大和先頭に
矢矧八隻の駆逐艦
これぞ日本海軍の
最後を飾る精鋭ぞ

故国の桜後にして
一途に向かう沖縄島
四月七日の海空戦
南の海は血と炎

伊藤長官見送りて
豪勇有賀鬼大差
激戦苦闘力尽き
莞爾と笑みて職に死す

ああ三千のますらおの
御霊は永久に帰らねど
誠忠義烈後の世の
鑑と高く仰がれん
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作詞 佐藤春夫
作曲 大中寅二

ここ日の本の御民等が
高き心の故郷ぞ
九段の丘にそそり立つ
民靖国の大鳥居

げに千万の御霊ゆえ
いよいよ尊く厳かに
敷島のみか四方の海の
人皆仰ぐ聖域

見よ春毎に人の子に
散るべき時を教えては
咲くや御霊の桜花
九重に冴え照り栄えて

ああ忠と義と志
成りて砕くる玉響に
天馳せ帰る神々の
国を護りの大社
作詞 中村武彦
「索敵行」の譜

後に続くを信じると
笑って散った特攻の
水漬き草生す忠霊を
犬死させて済むものか
そうだ敗けても国護る
日本魂我にあり

今こそ撃てと詔
受けて起ちたる暁の
あの一億の感激を
敗けたからとて忘らりょか
そうだ敗けても国護る
日本魂我にあり

領土軍備は失うも
上に天皇おわします
奴隷となりて富まんより
独立正義の民たらん
そうだ敗けても国護る
日本魂我にあり

鬼畜の輩世に驕り
正しき者は声を呑む
混濁の世に生き抜いて
やがては執らん破邪の剣
そうだ敗けても国護る
日本魂我にあり

祖先がかつて知らざりし
この屈辱のどん底に
遂に亡びぬ民族の
血潮と歴史の蘇えり
そうだ敗けても国護る
日本魂我にあり

勝つも敗けるも聖戦の
誠大義道一つ
踏み躙られても日本の
誇りに咲かん桜花
そうだ敗けても国護る
日本魂我にあり
作詞 米山忠雄
作曲 古関裕而

母艦よさらば撃滅の
翼に映える茜雲
返り見すれば遠ざかる
瞼に残る菊の花

炸弾の雨突き抜けて
雷撃針路ひた進む
眦高し必殺の
翼にかかる潮飛沫

天皇陛下万歳と
最後の息に振る翼
おおその翼紅の
火玉と燃えて体当り

雲染む屍次々て
撃ちてし止まん幾潮路
決死の翼征くところ
雄叫び高し雷撃隊
作詞 野村俊夫
作曲 古関裕而

無念の歯噛み堪えつつ 
待ちに待ちたる決戦ぞ 
今こそ敵を屠らんと 
奮い立ちたる若桜

この一戦に勝たざれば 
祖国の行く手いかならん 
撃滅せよの命受けし 
神風特別攻撃隊

送るも行くも今生の 
別れと知れど微笑みて 
爆音高く基地を蹴る 
ああ神鷲の肉弾行

大義の血潮雲染めて 
必死必中体当り 
敵艦などて逃すべき 
見よや不滅の大戦果

凱歌は高く轟けど 
今は帰らぬますらおよ 
千尋の海に沈みつつ 
なおも皇国の護り神

熱涙伝う顔上げて
勲を偲ぶ国の民 
永久に忘れじその名こそ 
神風特別攻撃隊 
神風特別攻撃隊
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